※この記事では、「どのメーカーがおすすめか教えてほしい!」、「ユニットバスのメーカーごとの特徴を知りたい!」という方向けに著者がおすすめできるメーカーをご紹介させていただきます。

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ユニットバスを販売しているメーカーは、国内だけを見ても10社以上あり、どのメーカーもそれぞれ独自の特徴を打ち出していますので、どのメーカーが優れているのか(=自分に合っているのか)を見つけるのは難しいかもしれません。
現場監督として、数多くお風呂のリフォームをしてきましたが、よく選ばれているメーカーが下記の通り。
- LIXIL
- TOTO
- Panasonic
- タカラスタンダード
- クリナップ
上記の中から選んでいただければ、「リフォームをしたけど大失敗だった」ということにはならないと思います。
各メーカーの特徴についても詳細にご紹介していますので、ユニットバスメーカー選びの参考にしてみてください。
ユニットバスのリフォーム費用相場についてこちらの記事で詳しくご紹介しています。
合わせてご参考くださいませ。

おすすめ1位 LIXIL:

LIXILは国内のユニットバスメーカーの中でも、1,2位を争うシェアを誇ります。
『天井・壁・床まるごと保温』を採用しており、天井と壁と床に保温材をプラスすることで、断熱性能が高まり、浴室内の冷え込みを抑えることができます。
浴槽と組フタのダブル保温ができる『サーモバスS』は、温めたお風呂の温度が下がりにくい仕組みになっているので、ユニットバス内のまるごと保温と合わせて、光熱費を削減できるエコな仕様となっているのが特徴です。
また、浴槽やドア、鏡などは、『キレイシリーズ』となっていますので、普段から汚れや水アカがつきにくい構造になっており、日々のお掃除の負担を減らすことにもつながります。
新築施工をしている工務店の標準仕様の設備としてもLIXILのユニットバスは多く採用されています。
それだけ需要があり、なおかつ売れる(=ニーズが高い)メーカーということですね。
おすすめ2位 TOTO:

TOTOといえば、トイレのイメージが強いかもしれませんが、ユニットバスもかなりの人気があります。
TOTOの一番の特徴は、『ほっカラリ床』。
断熱床パンと断熱クッション層によるW断熱構造になっていますので、素足で入ったときの1歩目がヒヤッとしないように作られています。
また、衝撃を吸収するクッション性にも優れていますので、物を落としても傷がつきにくかったり、足にフィットすることで滑りにくくなっているのも特徴ですね。
他にも、LIXILと同じように、『お掃除ラクラクシリーズ』になっていますので、浴槽やカウンター、排水口まで掃除がしやすいように考え抜かれた設計となっています。
やはり、掃除がラクにできるというのは評価がとても高いのではないでしょうか。
おすすめ3位 Panasonic:

Panasonicのユニットバスは、お風呂の入浴時間が異なるご家族でも、追い炊きをしなくても温かいまま入浴できる『保温浴槽Ⅱ』が特徴です。
発砲ポリエチレン断熱材を使用して、浴槽を包み込み、風呂フタ断熱材で閉じ込める構造になっているので、保温効果が長続きし、光熱費の削減にも繋がります。
また、酸素を含んだミクロの泡を放出させることで、ぬるめのお湯でもしっかり湯冷めせずに体を温めることができる『酸素美泡湯』という機能もあり、オプションではありますが、肌にいいということで女性の方にとても人気です。
他にも、ワイヤレスで好きな音楽を流すことができる『シーリングバスオーディオ』は、最上級の浴室空間を演出したい方にはおススメ。
デザインもスタイリッシュでクールなものが多いのが特徴ですね。
おすすめ4位 タカラスタンダード:

タカラスタンダードは、やはり『ホーロー素材』のユニットバスという点が一番の特徴です。
金属製のホーロー素材を生かして、小物類をマグネットで使いやすい位置に固定できたり、入浴後にシャワーで流すだけで日々のお手入れができてしまう『ホーロークリーン浴室パネル』は、タカラスタンダードならではでしょう。
浴槽も、アクリル人造大理石を使用した『キープクリーン浴槽』や、一般的なFRP浴槽の約5倍も滑らかな『鋳物ホーロー浴槽』など色々な素材を取り扱っています。
しかし、シェラトン都ホテルやマリオット都ホテルのような高級ホテルでも採用されており、質の高さは疑いようがないですね。
おすすめ5位 クリナップ:

クリナップのユニットバスは、標準装備されている『床夏シャワー』が人気です。
真冬の入浴時に、お風呂の床が冷たいと感じたことのある方は多いと思います。
床夏シャワーを使えば、入浴前に脱衣所のスイッチを押すだけで、床全体にシャワーを噴射し、わずか1分で温めますので、お風呂に入る1歩目から快適に過ごせるんですね。
また床面は、人工大理石素材であるアクリストンを加工して製造された『アクリストンフロア』になっており、床全体の凹凸が濡れた足に密着しますので、滑りにくい安全な設計になっています。
通常の浴槽よりも、またぎが7.5㎝低い『スムーズ浴槽』など、どの年代の方でも安心して利用できるようなユニットバスが特徴です。
まとめ:
ここまで人気のある5つのユニットバスメーカーの特徴についてご紹介させて戴いましたが、いかがでしたでしょうか?
ユニットバスは、各メーカーが、それぞれの特徴を売りに出していますので、なかなかご家庭に合ったものを選ぶのは難しいかもしれません。
- コスト重視
- デザイン重視
- 機能重視
どこに重きを置くかご家庭によって違うと思いますが、どのユニットバスメーカーにしろ、人気があるのは間違いないので、検討中の方はご参考いただければと思います。
参考記事:
「ユニットバスメーカーはおおよそ決めたけど、業者が決まっていない」という方は以下の記事も合わせてどうぞ。
リフォーム業者の選び方について詳細にご紹介させていただいております。
