※この記事ではリフォームを成功させたい方向けに質の良い業者(=優良業者)の見分け方を詳しくご紹介しています。

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リフォーム業者の質の良し悪しは、リフォームが成功するか失敗するかの明暗を大きく分けてしまいます。
- 質の良い業者:リフォームに成功しやすい
- 質の悪い業者:リフォームに失敗しやすい
当然のことですよね。
そこで今回の記事では、現場監督としてリフォーム業界に携わっている著者が考える優良リフォーム業者の見分ける方法についてご紹介させていただきます。
「悪徳リフォーム会社に引っかかりたくない!」という方も参考になると思いますので、ぜひ最後までご覧くださいませ。
この記事の目次
客観的な情報では分からない:
そもそもですが、あなたが「優良業者に依頼したい」と思ったとして、どのようにしてその業者を探すでしょうか?
おそらくですが、下記のように探す方が多いと思います。
- インターネットの口コミから探す
- 誰かから業者を紹介してもらう
これで見つけた業者が優良業者だとどうして思うのでしょう?
- 口コミ:評価が高いから良い業者!
- 紹介:紹介だから間違いない!
そんなことはないですよね。
あくまでもその人にとっては優良業者だったのかもしれませんが、イコールあなたにとっても優良業者だとは限りません。
口コミの評価が高い飲食店に行ったけど、それほどおいしくなかったという経験はありませんか?
口コミを書いた方にとっては評価の高い飲食店でも、万人受けするわけではありませんよね。
リフォームも同じで、他者からの評判など客観的な評価を多少参考にするのは構わないですが、信用しすぎるのは良くないですよ。
見積もり段階で判断しなくてはならない:
「優良業者とは?」という話になると必ず出てくるのが下記の通り。
- 施工がキレイ
- 納期遅れがない
- アフターフォローが充実
確かに優良業者ですが、すべてリフォームを依頼して工事が終わった後で分かることですよね。
つまり、上記のような情報はリフォームを依頼する前のあなたにとっては本当かどうか分からない情報なわけです。
そんな情報をもとにリフォーム業者を選定するのは危険だと思いませんか?
あくまでも、依頼するまでの、現地調査や見積もりの内容、諸連絡の対応のようなあなた自身が検討できる内容で選定するのが間違いないですよ。
現場監督が考える優良リフォーム業者の見分け方:
そこで現場監督をしている私が考える優良業者の見分ける方法についてまとめました。
大きく分けて以下の4つです。
- 諸連絡のレスポンスが早いか
- 見積書の内容が詳細に書かれているか
- リフォームについて熟知しているか
- 担当者を信頼できるか
どれもリフォーム契約をする前段階で判断できるものとなっていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
諸連絡のレスポンスが早いか:
連絡がスピーディというのはとても大切なことです。
材料変更の行き違いやトラブルの対処が遅いなど、レスポンスが悪いことで考えられる事態はたくさんありますよね。
一般的に、連絡の早い業者ほど優良業者である確率は高いです。
業者選定のときはぜひ押さえておいてください。
見積書の内容が詳細に書かれているか:
提出された見積書の内容からでも、そのリフォーム業者の質の良し悪しを判断をすることができます。
ポイントは見積書の項目が大雑把でないかどうか。
材料の数量など細かく記載せずに『一式』と簡略化してしまっているようであれば業者の質が良くないのかもしれません。
細かく記載されていればいいというわけではありませんが1つの指標になることは間違いないですよね(詳細な見積書ほど費用は高くなりがちです)。
図面やパースなどの独自武器がある:
業者によっては見積もり以外にも、提案図面やイメージパースを合わせて作成してくれている場合があります。
これは「あなたの依頼のためにここまで作業をしていますよ」という業者側のアピールなのですが、あなたにとっても具体的にイメージしやすくなるのでありがたいはず。
このような業者は『良い業者』であることはほとんどなので、提案が気に入るのであれば依頼して大丈夫ですよ。
リフォームについて熟知しているか:
当たり前のようで意外と当たり前ではないのが『リフォームについて熟知しているか』です。
住宅リフォームは、解体してみて初めて状況が分かることが多いのですが、見積もりの段階では当然分からないですよね。
つまり、ある程度「こうなっているだろうから、こうしよう」と予測を立てて見積もりをしているわけです。
もちろん、豊富な知識がある『質の良い業者』だからできるのですが、そうでない業者もいるんですね。
それが “ブローカー” です。
ブローカーの見分け方について:
ブローカーとはいわゆる仲介人。
リフォームの知識はほとんどないので見積もりを作ることができません。
そのため、現地調査のときに下請けの職人さんを何人も引き連れてくることが多いです。
職人さんそれぞれの見積書にマージンを乗せて提出するというわけですね。
ぞろぞろと現地調査に来るようであれば要注意ですよ。
ブローカーはトラブルにもなりやすい:
マージンを乗せるという点では工務店も同じなのですが、決定的に違うのが管理業務を一切行わないということです。
- 工務店:工程や現場の管理も担当
- ブローカー:すべて職人に丸投げ
どう考えてもトラブルに発展するのは目に見えてますよね。
リフォームを成功させたいのであれば、ブローカーまがいの担当と契約してはいけません。
担当者を信頼できるか:
担当者を信頼できるどうか、これもリフォームを成功させる上では必要不可欠な要素です。
担当者の一言でリフォーム内容を変えることもあるわけですし、大金をかけたリフォームの成功を預けるわけですから当然ですよね。
極端にいえば、その担当者と心中するといっても過言ではありません。
担当者の対応次第で「失敗したな」と思う方もおられるくらいですから、あなたのリフォーム担当者が信頼に値するか、よく検討すべきですよ。

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まとめ:
ここまで優良リフォーム業者の見分ける方法についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
大切なのは、あなたにとって優良かどうかということ。
口コミや評判があまり良くない業者だとしても、あなたが優良業者だと感じるのであれば、誰が何と言おうとも優良業者なわけです。
客観的な意見も参考になると思いますが、あなた本位の業者選定をすることがリフォームを成功させるための一番の近道ですよ。
参考記事:
「少しでも優良業者に依頼する確率を上げたい!」と思われた方はこちらの記事も合わせてご覧いただければと思います。
相見積もりを依頼できるおすすめのサービスについてまとめました。
各サービスごとに業者の質は担保されているのでおすすめですよ。
